結核集団感染で2人死亡、京都
2017/11/30

 京都府は30日、宇治市の宇治おうばく病院で、6~11月にかけ入院患者や病院職員計56人が結核に集団感染し、うち高齢の男性患者2人が死亡したと発表した。

 府によると、入院患者の70代男性1人が6月、結核と診断され、専門の医療機関に転院したが7月に死亡した。

 その後55人の結核感染を確認、うち入院患者の80代男性1人が10月に死亡した。府は、最初に死亡した70代男性が認知症で院内を徘徊したことで感染が広がった可能性があるとみている。

 また、別病棟の70代男性も10月に結核で死亡したが、結核菌の遺伝子型が他の患者らと異なっているため、集団感染には含めていない。